ノルウェー王太子妃の長男、性犯罪含む23件で捜査中 起訴の可能性も

ノルウェー王太子妃の長男、性犯罪含む23件で捜査中 起訴の可能性も
長男マリウス・ボルグ・ホイビーとメッテ=マリット王太子妃

ノルウェーのオスロ警察は6月27日、メッテ=マリット(50)王太子妃の長男、マリウス・ボルグ・ホイビー氏(28)に対し、性的暴行や傷害など23件に及ぶ容疑が確認されたと発表した。検察は今後、起訴の可否を判断する。

マリウス氏は、メッテ=マリット王太子妃がホーコン皇太子と2001年に結婚する前に出産した息子で、王位継承権は持たない。

警察によると、性暴行3件、性的侮辱4件、傷害2件のほか、虐待や器物損壊、接近禁止命令違反などを含む計23件の容疑が確認されている。被害者数は「2桁にのぼる」とされる。

ノルウェー王室の公式インスタグラム

マリウス氏は昨年8月以降、14回にわたり事情聴取を受け、1週間の拘留も経験。交際相手への暴力や自宅での器物損壊を認める一方、性犯罪については一貫して否認している。

王室は声明で「本件は司法手続きに委ねられており、コメントは差し控える」としている。

一方、メッテ=マリット王太子妃とノルウェー皇太子ハーコンは2001年に結婚。2004年にイングリッド・アレクサンドラ王女、2005年にスヴェレ・マンヌス王子をもうけ、現在はこの2人の子どもたちとともに王室の中心的な存在となっている。