
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリ(22)が、パレスチナ・ガザ地区に救援物資を届けるため船で向かう途中、イスラエル軍に拘束された。10日、イスラエル外務省はXで、トゥーンベリさんがフランス経由でスウェーデンへ帰国したと発表した。
トゥーンベリさんら12人が乗っていた「マデリン号」は、イスラエル海軍特殊部隊に海上で止められ、その後イスラエルに移送された。イスラエル側はこの船を「自撮り用ヨット」と表現している。

カッツ国防相は、活動家たちに2023年10月7日のパレスチナのハマスによる攻撃の映像を見せたが、トゥーンベリさんらはこれを拒否したと批判した。
マデリン号に乗っていた12人のうち、フランス人は6人で、パレスチナ系欧州議会議員のリマ・ハッサンさんも含まれている。フランス側は、数人が自発的に出国する意向で、残りは強制送還される見込みだと伝えている。
一方、フランスのマクロン大統領は、イスラエルがガザへの人道支援を妨げていることを「恥」と非難し、通路の再開を強く求めている。

