KATSEYE、デビュー1年で「1000件の殺害脅迫」被害告白 グラミー候補の注目グループに何が?

KATSEYE、デビュー1年で「1000件の殺害脅迫」被害告白 グラミー候補の注目グループに何が?
KATSEYE=(左)マノン、メーガン、ダニエラ、ソフィア、ララ、ユンチェ

2026年グラミー賞の2部門にノミネートされ、今もっとも注目を集めるグローバルガールグループ「KATSEYE(キャッツアイ)」が、デビュー以来、1000件以上の殺害脅迫や人種差別的な攻撃を受けていたことを明かした。

メンバーのララは、現地時間11日に放送された英BBCのインタビューで、「平気だと自分に言い聞かせようとするけど、1000件もの殺害脅迫が届くと衝撃が大きい。たとえ実際に起きなくても耐えがたい」と胸の内を明かした。

【写真】カミングアウトを明かした「KATSEYE」のメンバー、ララとメーガン

ララはタミル系インド人のルーツを持つ米国市民。彼女の家族にまで脅迫が及んでおり、「不法滞在者だ」とする虚偽の通報が米移民税関捜査局(ICE)に寄せられたこともあったという。

さらに、KATSEYEに向けられる性差別的な評価や外見至上主義的なコメントについても言及。「人々は私たちを“点数化される女の子”と見ている。歌やダンス、外見を合計してパーセンテージで評価するなんて、まるでディストピア」と語った。

リーダーのソフィアは、「公の場に立つことを選んだ以上、批判があるのは理解している。でも私たちが“人間”であることは変わらない」と強調。「デビューしてまだ1年。なのに、私たちや家族に向けられる言葉があまりに多い」と訴えた。

マノンも「精神的にテロを受けているよう」と重い口を開いた。BBCは、過激なファンによる嫌がらせやオンライン攻撃がK-POP業界で深刻化していると指摘している。

それでもメンバーたちは、グループの多様性を誇りにしている。

マノンは「私たちはチームの多様性を誇りに思う。世界中の少女たちに“自分のルーツを誇ってほしい”と伝えたい」と語り、ララも「私たちの肌の色と文化こそが力。それを恐れず、自信を持って受け入れてほしい」と力強くメッセージを送った。

KATSEYEは、HYBEが米ユニバーサルミュージック傘下のゲッペン・レコードと手を組み誕生したグローバルガールズグループ。

メンバーはマノン(23、スイス)、ソフィア(22、フィリピン)、ダニエラ(21、アメリカ)、ララ(20)、メーガン(19、アメリカ)、ユンチェ(17、韓国)の6人で構成されている。

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