
映画『プラダを着た悪魔』の実在モデルとして知られるファッション界の伝説、アンナ・ウィンター(75)の後継者がついに決定した。
2日(現地時間)、米メディアPuckは、女優キャンディス・バーゲンと映画監督ルイ・マールの娘、クロエ・マール(chloe malle、39)が米ヴォーグ誌の新編集長に任命されたと報じた。クロエ・マールは、今月11日から16日に開催されるニューヨーク・ファッションウィーク前に業務を開始する予定だ。
クロエ・マール(Chloé Françoise Malle) プロフィール
生年月日:1985年11月8日(39歳)
出身地:アメリカ・ニューヨーク市
学歴:ブラウン大学(比較文学・ライティング専攻)
両親:映画監督ルイ・マル、女優キャンディス・バーゲン
私生活:2015年、金融業界で活躍するグラハム・マクグラス・アルバート(Graham McGrath Albert)と結婚。夫は資産運用会社「MatlinPatterson」のシニア・バイス・プレジデントを務めている。2人の間に2人の子どもがいる。
経歴
2009–2011:「The New York Observer」のインターン・不動産記者
2011:「Vogue」入社、ソーシャルエディター
2016:寄稿編集者(contributing editor)
2023:Vogue.com編集長
ブラウン大学で比較文学とライティングを専攻したクロエは、ニューヨーク・オブザーバーでのインターンを経て不動産担当記者として活動。その後ニューヨーク・タイムズスタイルセクションなどに寄稿し、2011年にヴォーグのソーシャルエディターとして入社した。
当時を振り返りクロエは「ファッションは私の人生の主な関心事ではなく、編集者よりも作家になりたかった」と語る。初めての面接では、ウィンターが嫌う黒のストッキングにボロボロのブーツ、古びたドレスで臨み、まるで映画『プラダを着た悪魔』の冒頭シーンを再現したかのような姿だったという。
ソーシャルエディターとしての役割は週に何度も社交イベントに出席すること。クロエは「もともと外出が大嫌いな私にとっては滑稽なことだった」と振り返りつつも、ポッドキャスト司会者やヴォーグ・ドットコム編集者など多彩な役割を経て、編集長就任に至った。
ウィンターは37年間のヴォーグ編集長としての統治を終えるが、コンデナスト・グローバル最高コンテンツ責任者とヴォーグ・グローバル編集ディレクター職は維持する予定。メット・ガラなどファッション界への影響力は今後も継続される。
