
6月27日にイタリア・ヴェネチアで行われたジェフ・ベゾス(61)との豪華結婚式で、花嫁ローレン・サンチェス(55)が披露したウェディングドレスが、ファッション界とセレブの注目を浴びた。
ドレスは、「Dolce & Gabbana Alta Moda」によるオーダーメイド。
繊細なイタリアンレースとコルセット仕立てのボディラインが特徴のマーメイドシルエットで、ハイネックと長袖がクラシカルな気品を漂わせる。手作業で900時間以上かけて仕立てられたという逸品には、180個以上のボタンが施され、職人技が光る。

また、1950年代の銀幕女優ソフィア・ローレンを思わせるこのスタイルは、「宇宙旅行を経て変化した自分自身を表現したかった」と語るサンチェスの美学が凝縮されている。
ジュエリーには、Dolce & Gabbanaのアルタジュエラリアライン「Miracolo」のイヤリングをチョイス。クラシックと現代性を見事に融合させたスタイルは、まさに“人生の再出発”を象徴するかのようだった。

挙式前日のリハーサルディナーでは、Schiaparelli(スキャパレリ)のゴールドドレスを纏うなど、複数のドレスを華麗に着こなし、サンチェスは3日間を通じて圧倒的な存在感を放った。



