ジェームズ・キャメロン監督、新「ターミネーター」脚本執筆中 「SFを書くのが今は非常に難しい」

ジェームズ・キャメロン監督、新「ターミネーター」脚本執筆中 「SFを書くのが今は非常に難しい」
『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019年)

世界的な映画監督ジェームズ・キャメロン(71)が、新たな『ターミネーター』シリーズの脚本を執筆中であることを明らかにした。

キャメロン監督は最近、CNNのインタビューで「現在、7作目となる『ターミネーター』映画のシナリオを書いている」と語った。

ターミネーターシリーズ
1.『ターミネーター』(1984年)
2.『ターミネーター2』(1991年)
3.『ターミネーター3』(2003年)
4.『ターミネーター4』(2009年)
5.『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015年)
6.『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019年)

しかし監督は、現代のSF映画制作の難しさについても言及。「今はSFを書くのが非常に難しい。全てのプロジェクトがそうだ。『ターミネーター』だけの問題ではない」と説明した。さらに「新しい『ターミネーター』の物語を書く任務を任されたが、現実の出来事があまりにも急速に展開しており、物語が現実にすぐ追い付かれてしまう。始めすらまともにできていない。私たちは今、SFの中に生きている」と述べた。

キャメロン監督は、人工知能の急速な発展や不安定な政治環境の影響で、1984年に『ターミネーター』第1作を監督した当時とは世界が大きく変わったことを痛感しているという。

また、2023年5月に開催された「デル・テクノロジー・ワールド2023」でも監督は、「新しい『ターミネーター』映画の脚本を書いているが、人工知能の今後の方向性が明確になるまで完成を延期している」とコメントしていた。