オーストラリア出身の女優デボラ・リー・ファーネス（70）が、元夫ヒュー・ジャックマン（57）との結婚生活や離婚の裏側をつづった「暴露」回顧録を準備していることが分かった。
米メディア「Page Six」は3日（現地時間）、ファーネスがニューヨーク・ミッドタウンの大手出版社ビルから出てくる姿をキャッチしたと報道。情報筋によると、「彼女は常に笑顔だったが、雰囲気はかなり緊迫していた。サンプル原稿と多くのメモを持っており、まるで契約交渉のような様子だった」という。
離婚後、ファーネスは主に母国オーストラリアで静かに過ごしてきたが、関係者は「彼女はついに自分の声を取り戻しつつある。長年“ヒューの妻”として知られてきたが、今こそ“デボラ自身”として世間に知ってもらいたいと願っている」と明かした。
ファーネスは今年5月、別居から2年を経て正式に離婚訴訟を提起。ジャックマンとは13歳の年齢差を乗り越え1996年に結婚し、2人の養子を迎えたが、27年の結婚生活の末に破局した。
この過程で、ジャックマンと7歳年下の女優サットン・フォスター（50）の不倫疑惑が浮上。ファーネスは声明で「裏切りの痛みを経験したすべての人々に共感する。それは深い傷を残すもの。私は神や宇宙など“高次の存在”を信じている」と心境を語っていた。
2024年5月に離婚が成立し、約3億8700万ドル（約594億円）規模の財産を分割したジャックマンは、現在フォスターと交際中とされる。