ジョージ・クルーニー、フランス国籍を取得 トランプ大統領がSNSで批判

ジョージ・クルーニー、フランス国籍を取得 トランプ大統領がSNSで批判
ジョージ・クルーニー&アマル・クルーニ―夫妻

ハリウッド俳優ジョージ・クルーニー(64)が、フランス国籍を取得していたことが明らかになった。妻アマル・クルーニー(47)、双子の子どもたちとともに、米国とフランスの二重国籍者となったという。

29日(現地時間)、AFP通信など複数の海外メディアは、フランス政府官報の情報として、クルーニー一家にフランス市民権が付与されたと報じた。

フランス国籍取得の最大の理由は「家族のため」とみられている。クルーニーは今月初めのラジオインタビューで、「フランスでは子どもたちを撮影するパパラッチがいない。学校の正門に張り付くこともない」と語り、「親として、これ以上に重要な条件はない」と強調していた。

報道によると、クルーニーはこれまでに400時間以上のフランス語授業を受講するなど、フランス文化や言語の習得にも積極的に取り組んでいるという。さらに2021年には、フランス南部にワイン農園を購入。米国内ではニューヨークのアパートとケンタッキー州の不動産を除き、多くの住宅を処分したと伝えられている。

一部ではクルーニーの政治的立場も今回の決断に影響を与えたとの見方が出ている。クルーニーは長年、民主党支持を公言してきた俳優の一人で、特にドナルド・トランプ米大統領に対しては、たびたび批判的な発言を行い注目を集めてきた。

また、人権弁護士として国際的に活動する妻アマル・クルーニーの存在も、今回の決断の背景の一つとされている。アマル氏は、イスラエルのネタニヤフ首相らに対する国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状請求をめぐる専門家パネルに参加した経歴があり、今後の活動次第では米国への入国に制約が生じる可能性が指摘されてきた。

一方で、トランプ前大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、クルーニー夫妻のフランス国籍取得について言及。投稿の中でクルーニーを揶揄しつつ、フランスの移民政策や治安状況を批判するコメントを発信した。

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