
中国四川省の48歳女性が、睡眠中に寝返りを打った際に骨折するという珍しい事故が発生した。背景には、極端な日光回避による深刻なビタミンD不足があったという。
SCMPによると、女性は幼少期から日焼けを極度に避け、常に長袖・日焼け止めを使用。血中のビタミンD濃度は正常値(20〜50ng/ml)を大きく下回る7.8ng/mlで、骨密度の低下による骨粗しょう症を引き起こしていた。

近年、中国では紫外線対策がブームとなり、帽子や手袋、日焼け防止マスクなどで全身を覆うスタイルが流行。SCMPは「女性を中心に、日光を徹底的に遮断する傾向が広がっている」と指摘する。
専門家は「紫外線の完全遮断はかえって健康を害する」と警鐘を鳴らし、適度な日光浴やカルシウム・ビタミンDの摂取、運動習慣の重要性を呼びかけている。
